文化・歴史

たつこ像

そこでしか…仙北でしか見れない景色

 大自然が生み出す景観。同じ場所でも訪ねる季節や時間が変われば、その表情を変える。そして同じ表情に出会うことは二度とない。

 春であれば、生命の誕生を感じ、夏であれば生命の力強さを感じる。秋であれば、赤や黄色の色づきに日本の美を感じ、冬であれば一面の白に神秘を感じる。色濃く四季を感じることができる、それが秋田の自然なのだ。

 旅をする季節が変わるということは、その印象もぐっと変わることになる。目に見える色が変わり、匂いが変わり、触れられるものも変わる。だから同じ場所を旅しても、いつでも違う旅になる。

 我々は、今この瞬間にしか出会えない秋田の自然を「秋彩(あきさい)」と名付けた。

 仙北にある自然と触れられる有名どころ。何度も訪ねて、その移り変わる彩りを堪能して欲しい。

永遠の若さと美貌を願い、湖神となった伝説の美少女。

田沢湖の湖畔で会うことのできる伝説の美少女「たつこ姫」。湖の深さと空の色で湖面の色を碧や藍へと変化。そこに佇む金色のたつこ姫。目にする物全てが調和し、神秘的なイメージを醸し出す。田沢湖は日本で水深が一番深く最大深度は約423m。湖は海と違い、山から吹き出してくるパワーをその水に溜め込んだ素晴らしいパワースポットとも言われてる。

 伝説によると、田沢湖には八郎潟の八郎太郎がやってきて、辰子も八郎太郎の来訪に大変喜んだ。

 「なんとこの湖ば水は綺麗で、山々もすばらしい。なにより辰子ばいっぺべっぴんだ。ここで一緒に暮らせたら、幸せだべなあ。」と八郎太郎は言い、辰子はその思いを受け入れたそう。

 それから毎年、冬になると八郎太郎は田沢湖へ訪れた。主が留守の八郎潟は冬の間凍り、二人が同居する田沢湖は愛の熱で凍る事がなくなった。それどころか、愛の深さで田沢湖の水深はますます深くなったといわれている。

 八郎太郎と辰子姫の二人に関係するこの神社は、知る人ぞ知る縁結びの神社だ。            

                           文/太陽印刷 二方

Information

たつこ像
〒014-0511秋田県仙北市西木町西明字潟尻
JR田沢湖駅より羽後交通バス「田沢湖一周線」を利用、潟尻にて下車、徒歩1分(所要時間約30分)

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